個人民事再生の決定本が出版されました
2004年2月17日掲載
個人民事再生のいわゆる手引書(マニュアル本)はいろいろとありますが,平成16年1月に,新日本法規出版株式会社から「最新版 事例解説 個人再生 〜大阪再生物語〜」(定価3150円)が出版されました。
大阪は,全国的にみて,個人民事再生の申立て件数の非常に多いところであり,それだけに申立書式や法運用の統一化に,法律の施行直後から努力がされてきました。
今回ご紹介の図書は,もともと個人民事再生の施行にあわせて,大阪弁護士協同組合から「大阪再生物語」として出版され,その後,書式の改訂や運用の変更などにあわせて第2版が出版されていたものを,今般,さらに最新の書式・運用を収めたうえ,実務上,よく問題となる点についてのQ&Aまで収録して1冊の図書としたものです。
改訂を重ねてきて,また,出版社から一般の書店の店頭に並ぶ図書とされているだけあって,内容的に十分なものとなっています。
法律上,留意すべき点や理論的な説明の多くが注記の形となっており,また,Q&Aはそもそもが弁護士(申立代理人)を対象にしたものと思われますが,図書の表題にもあるとおり,本文を構成する物語風のところ(例えば,再生の主人公の一人は,たこ焼き屋を営んでいます)だけでも,個人再生のあらましや流れを掴むには十分な内容となっています。
マニュアル本の決定版としてご紹介いたします。
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